天才!Doctorは彼氏!
《悠斗SIDE》

悠斗「梨々。どうかしたか?」

梨々の顔色がなんか悪い。梨々に大丈夫か?と聞いたら大丈夫と応えるから、知聞き方をかえた。

梨々華「気持ち悪いし目眩がする。」

そりゃあ、この細い体から、血が三本もぬかれたんだもんな。

勇大「梨々華ちゃん。今、座薬は難しいから、注射で気持ち悪いの治すね。」

梨々はいつも我慢してるから、注射とかしても弱音ははかない。
でも、顔が険しい。

悠斗「梨々。大丈夫だからな。」

俺は、梨々の頭を撫でてやる。

勇大「じゃあ、午後に検尿はしよっか。病室、戻ったら、ゆっくり、休んで。悠斗、あと、お願いするな。」

父さんに頼まれて、俺は、病室まで、梨々を運んだ。

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