毒舌、綺麗にかわされました。
しばらくフリーズする私。


やっとのことで口を開いた。




「嫌です。何であんたなんかと。」



嬉しいくせに。
一緒に食べたいくせに。

私の口は相変わらずで。

持ってきたお弁当を掴んで、私は逃げる
ように屋上から出た。
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