毒舌、綺麗にかわされました。
自分から孤立するのは簡単だった。
少し、毒を吐いてやればいいのだから。

でも。何で?
何で君は、傷ついてくれないの。
私をほっておいては、くれないの。

「美姫、俺は話しかけるよ。」

優しく話しかけないでよ。

「だって、全て愛情の裏返しでしょ?」

私の毒をポジティブに受け取らないで。

「まだ、ツンデレのツン、だもんね?」
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