君と僕~奇跡の1460日~
崩れていく幸せ
彼女は、2日で熱が下がって。
驚くぐらい元気になった。
その日からまた彼女と一緒に登校する。
彼女はその日から
僕の部活が終わるのを待つようになった。
今思えば彼女はこの時から
何かを感じていたのかもしれない。
だけどこの時の僕はただただ嬉しくて。
毎日毎日彼女と登下校するようになった。
そんなことがあっても、時間は過ぎていて
気がつけば僕達が付き合い始めて
半年がたった。
彼女と出会って、1年になるのだ。
『時間って早いね』
ボソってつぶやく彼女に僕は、頷いた
『私が存在してる限り愛してくれる?』
彼女は、急にそんなことを言い始めた
そんなこと、
聞かなくてもわかってるのに。
この時の僕はそう思っただけだった。
どれだけ僕は未熟だったんだろう。
どれだけ僕は子供だったんだろう。
『当たり前だよ。
僕はずっとみおが好きだから。』
そんなことを言ったんだ、僕は。
作ったような笑顔で微笑んだ彼女を
僕は気に止めようとしなかった。
僕は、何をしていたんだろう。
驚くぐらい元気になった。
その日からまた彼女と一緒に登校する。
彼女はその日から
僕の部活が終わるのを待つようになった。
今思えば彼女はこの時から
何かを感じていたのかもしれない。
だけどこの時の僕はただただ嬉しくて。
毎日毎日彼女と登下校するようになった。
そんなことがあっても、時間は過ぎていて
気がつけば僕達が付き合い始めて
半年がたった。
彼女と出会って、1年になるのだ。
『時間って早いね』
ボソってつぶやく彼女に僕は、頷いた
『私が存在してる限り愛してくれる?』
彼女は、急にそんなことを言い始めた
そんなこと、
聞かなくてもわかってるのに。
この時の僕はそう思っただけだった。
どれだけ僕は未熟だったんだろう。
どれだけ僕は子供だったんだろう。
『当たり前だよ。
僕はずっとみおが好きだから。』
そんなことを言ったんだ、僕は。
作ったような笑顔で微笑んだ彼女を
僕は気に止めようとしなかった。
僕は、何をしていたんだろう。