オフィスの甘い獣(ケダモノ)
「…鞄の色…あ…そーだな」
副社長は相槌を打ち、椅子に腰を下ろした。
「…昨日…社長室から戻ってから…態度がおかしいのですが…社長に何を言われたんですか?私と関係あるんですか?」
私は彼の態度に切なくなって思わず堰を切らしたように質問を投げかける。
「…社長は俺とお前との交際を喜んでいる…社長の望みは結婚だ…」
「えっ!?」
社長が私と副社長の結婚を望んでるーーー・・・
私にとっては嬉しいコトだけど。
副社長にはそう感じていない…
「俺は付き合い始めたばかりだから…結婚はまだ…正直考えていない…」
副社長は相槌を打ち、椅子に腰を下ろした。
「…昨日…社長室から戻ってから…態度がおかしいのですが…社長に何を言われたんですか?私と関係あるんですか?」
私は彼の態度に切なくなって思わず堰を切らしたように質問を投げかける。
「…社長は俺とお前との交際を喜んでいる…社長の望みは結婚だ…」
「えっ!?」
社長が私と副社長の結婚を望んでるーーー・・・
私にとっては嬉しいコトだけど。
副社長にはそう感じていない…
「俺は付き合い始めたばかりだから…結婚はまだ…正直考えていない…」