オフィスの甘い獣(ケダモノ)
「細谷さんもその顔を見ると…騙されて連れて来られたようだな…」
「はい…まぁ~」
「…親父たちが折角…予約してくれたし…店に行こうか?」
立脇さんは私をリードしてエレベーターホールに歩いていく。
「立脇さんはおいくつですか?」
「俺は29歳…君は?あ…女性に年を訊くのは不謹慎だね…言わなくていいよ」
「25歳です…」
「25歳…へぇ~っ」
彼がエレベーターのボタンを押す。
立脇さんの人柄なのだろうか…初対面だけどとても話しやすい人。
「はい…まぁ~」
「…親父たちが折角…予約してくれたし…店に行こうか?」
立脇さんは私をリードしてエレベーターホールに歩いていく。
「立脇さんはおいくつですか?」
「俺は29歳…君は?あ…女性に年を訊くのは不謹慎だね…言わなくていいよ」
「25歳です…」
「25歳…へぇ~っ」
彼がエレベーターのボタンを押す。
立脇さんの人柄なのだろうか…初対面だけどとても話しやすい人。