オフィスの甘い獣(ケダモノ)
和side~
俺は佑月を信じると言ったけど…
内心は複雑で迷っていた。
________
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立脇は入院して3日目で退院するコトに。
俺は仕事の合間に立脇を迎えに行った。
立脇は実家を離れ、
大学時代からずっと一人暮らしをしていた。
「すいません…和さん」
「仕事のコトなら気にするな…もう少し入院してゆっくりしろよ」
「しかし…臣さんが退職したし…和さんだって忙しいでしょ?」
「・・・」
立脇は松葉杖を突きながらエレベーターホールに向かう。
俺は立脇の荷物を代わりに持って歩調を合わせて一緒に歩いた。
「社長に荷物を持たせるなんて…一生の不覚です」
「気にするな…」
内心は複雑で迷っていた。
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立脇は入院して3日目で退院するコトに。
俺は仕事の合間に立脇を迎えに行った。
立脇は実家を離れ、
大学時代からずっと一人暮らしをしていた。
「すいません…和さん」
「仕事のコトなら気にするな…もう少し入院してゆっくりしろよ」
「しかし…臣さんが退職したし…和さんだって忙しいでしょ?」
「・・・」
立脇は松葉杖を突きながらエレベーターホールに向かう。
俺は立脇の荷物を代わりに持って歩調を合わせて一緒に歩いた。
「社長に荷物を持たせるなんて…一生の不覚です」
「気にするな…」