オフィスの甘い獣(ケダモノ)
【24】 義兄のけじめ
佑月side~
私の仕事を引き継ぐ為に高井田さんが『オリオン』に出社。
私は久し振りに臣さんの居る副社長室に入った。
「お~っ高井田か…」
「臣…今日からよろしくな…」
お義兄ちゃんと同様に高井田さんも臣さんの大学時代の同級生。
二人は久し振りの再会を喜び、口許を綻ばせる。
「…お前が俺の秘書だなんて…何だか…ヤだけど…」
「一緒に仕事をするなら、男性秘書よりも女性秘書の方がいいよなぁ~男性秘書しか持たなかった頼社長は細谷さんで女性秘書の良さを知り…毎日…仕事をするのが楽しいらしい…」
「へぇ~っ…それってヤバいな…それでなくても…和は機嫌が悪いのに…」
「私の義父のコトでですか?」
「正解…俺も渉に悪いコトしたし…渉のご機嫌伺いしようかと思う…」
私は久し振りに臣さんの居る副社長室に入った。
「お~っ高井田か…」
「臣…今日からよろしくな…」
お義兄ちゃんと同様に高井田さんも臣さんの大学時代の同級生。
二人は久し振りの再会を喜び、口許を綻ばせる。
「…お前が俺の秘書だなんて…何だか…ヤだけど…」
「一緒に仕事をするなら、男性秘書よりも女性秘書の方がいいよなぁ~男性秘書しか持たなかった頼社長は細谷さんで女性秘書の良さを知り…毎日…仕事をするのが楽しいらしい…」
「へぇ~っ…それってヤバいな…それでなくても…和は機嫌が悪いのに…」
「私の義父のコトでですか?」
「正解…俺も渉に悪いコトしたし…渉のご機嫌伺いしようかと思う…」