オフィスの甘い獣(ケダモノ)
和さんのディナーに選んだ店はあの有楽町のBAR
奥のテーブル席に座り、クリスマスの特別メニューを食べる。
「これ…」
私は和さんにあの長財布をプレゼント。
「これは…!?」
「濱部社長に…何処のブランドか訊いて買いました…」
「高かっただろ?」
値段には少し戸惑ったけど…
和さんの為に奮発した!!
「…俺も佑月にプレゼント…これ・・・」
和さんはブリーフケースを開けて、小さな白いジュエリーケースを取り出す。
「エンゲージリング」
私の目の前に出して、蓋を開ける。
白い光沢のある台座にはまった可愛い花のようなダイヤの指輪が光っていた。
「サイズは佑月の指のサイズになっている」
「ありがとう…」
奥のテーブル席に座り、クリスマスの特別メニューを食べる。
「これ…」
私は和さんにあの長財布をプレゼント。
「これは…!?」
「濱部社長に…何処のブランドか訊いて買いました…」
「高かっただろ?」
値段には少し戸惑ったけど…
和さんの為に奮発した!!
「…俺も佑月にプレゼント…これ・・・」
和さんはブリーフケースを開けて、小さな白いジュエリーケースを取り出す。
「エンゲージリング」
私の目の前に出して、蓋を開ける。
白い光沢のある台座にはまった可愛い花のようなダイヤの指輪が光っていた。
「サイズは佑月の指のサイズになっている」
「ありがとう…」