オフィスの甘い獣(ケダモノ)
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左目のコンタクトも外して…ますます視界が霞む。
ぼんやりと見える輪郭と声だけで臣さんだと理解する。
彼は微睡む私に甘いキスを落とした。
行為が進む中、背中に甘い電流が走り抜けた。
一度目には感じなかった感覚に溺れて思わず、声を上げた。
「可愛いよ…佑月…俺の女になりなよ」
「…私は臣さんのモノでしょ?」
腕枕なんてされちゃって…私と臣さんの間には濃密な恋人ムードが漂っている。
「…君は俺を愛してるの?」
そう訊かれると…キモチはまだ曖昧で…
「臣さんこそ…私のコトを?」
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左目のコンタクトも外して…ますます視界が霞む。
ぼんやりと見える輪郭と声だけで臣さんだと理解する。
彼は微睡む私に甘いキスを落とした。
行為が進む中、背中に甘い電流が走り抜けた。
一度目には感じなかった感覚に溺れて思わず、声を上げた。
「可愛いよ…佑月…俺の女になりなよ」
「…私は臣さんのモノでしょ?」
腕枕なんてされちゃって…私と臣さんの間には濃密な恋人ムードが漂っている。
「…君は俺を愛してるの?」
そう訊かれると…キモチはまだ曖昧で…
「臣さんこそ…私のコトを?」