オフィスの甘い獣(ケダモノ)
臣side~
二日酔いの薬を飲んで、何とか頭痛もなくなり…和の代わりに『ライジング』に出社した。
オフィスに入る前に、廊下を歩いていた和の秘書的部下の立脇と出くわす。
「臣さん?」
立脇は俺が臣だと早くも気が付いたーーー・・・
「何言ってんだ?俺は和だ…立脇」
「冗談…言わないで下さい…俺と和さんは『星凛堂』時代からの付き合いです!!他の社員は誤魔化せても俺は誤魔化せませんよ…臣さん」
「・・・」
二日酔いじゃなく別のコトで頭が痛くなり始めた…
「…立脇…ちょっと来い!!」
俺は立脇を非常階段に連れ出した。
オフィスに入る前に、廊下を歩いていた和の秘書的部下の立脇と出くわす。
「臣さん?」
立脇は俺が臣だと早くも気が付いたーーー・・・
「何言ってんだ?俺は和だ…立脇」
「冗談…言わないで下さい…俺と和さんは『星凛堂』時代からの付き合いです!!他の社員は誤魔化せても俺は誤魔化せませんよ…臣さん」
「・・・」
二日酔いじゃなく別のコトで頭が痛くなり始めた…
「…立脇…ちょっと来い!!」
俺は立脇を非常階段に連れ出した。