もう一度愛してくれますか?
――――――――



それから2人に夢の事を話す。




すると…




…なんだろう?



今、2人の顔が暗くなったような…




気のせいかな?




不思議そうにしているとあわてたように楓華が話はじめた。





「そっそういえば、美月 学校どうするの?」




「え?そりゃあ、元の学校に…」




私がそこまで言うと楓華と優羽は笑いだす。




え、なになに?




「くすくす…っ!美月…今何歳だと思ってるの…www」




「へ?14歳でしょ?」




「ハハッ…!楓華の制服見てみなよ!」




「ん?あれ?…中学校の制服じゃない!優羽も!ユニフォーム変ってる!?」




どどど…どーゆー事!?





「プッ!!俺ら…今16歳なんだけど…ww」




「ん?」



え?




は?




16歳?




え?え?




「つまり、今楓華達は高校生なんだよw」





ええええええ~!?!?




ちょ、まって!




と、いうことは私2年も眠ったままだった…って事!?




「嘘…。」





「だから、すっごく心配だったんだからね!?」






に…2年って…




私どれだけ寝てたの…。




なんか2人に悪いことしたなぁ…
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