〖短編〗アオゾラ。―101ページの思い出―



「君の歌声は素晴らしい!


ぜひうちの高校にきてくれ!」







…は?



まぁ、怒られなかったからいいけどさ。



「それって、推薦ですか?」


「勿論だよ!

この高校は、ミュージシャンを育てる所なんだ!!」



…なるほどね。




「…わかりました、よろしくお願いします!」




わたしは勢いよく頭を下げた。



それから、面接などをして見事合格。


この春やっと、入学します。



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