〖短編〗アオゾラ。―101ページの思い出―






「──────…三人目は、高条符和。



おめでとう。」

























──────…よば、れた…?








「今、呼びましたよね…?」




「は?


呼んだけど。」






「うそ…うそ!!


部長…!ありがとうございますーーー…!」




またもや半泣きで東先輩にしがみついた。



「やだ~~~~~!!!符和ちゃん、かわいーっ♡」



先輩は、そんなわたしを抱きしめ返した。



< 34 / 114 >

この作品をシェア

pagetop