〖短編〗アオゾラ。―101ページの思い出―



「ありがとうございました!!!


失礼します!」





わたしは上機嫌で部室を出た。







そして、下駄箱へと向かう。



扉をあけると、わたしの靴がなくなっていた。






「なんっ…」




あぁ、そういうことか。



「嫉妬って、こわいなぁ…」



そんなのんきなことをいいながら、靴を探した。



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