【完】あの日の約束

 「いっくん!???」


 確信は持てなかったけど、口が勝手に動いてた。


 「おお、舞桜。久しぶりだな。」


 「えっ!お前ら、知り合いだったのか?ならちょうどいい。分かんないことがあったら、藤本に聞きなさい。」


 いや、ちょっと待ってよ。全然頭がついていかないんですけど。


 聞きたいことがあるのは、こっちだよ。
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