家庭内逆ハーレム!?〜前編〜




そこからの記憶は無い







目が覚めたのはあの日から何ヶ月後で







病院のベッドの上だった







そしてふと彼女の言葉を思い出す







"好きになってくれてありがとう"







颯「.......くっ..........綾っ。........ごめんな。」






初めて泣いた日だった







それから直ぐに燐龍を引退し学校にも行かずじまい






ギリギリテストの点数で卒業したものの抜け殻みたいな俺には学校生活が苦痛で仕方なかった







それからは彼女は作ってない







未練はそれこそ今となっては無いけど







今目の前にいる彼女が何処か綾と重なって見えた






墓参りには毎年行ってたが







そろそろ解放しなきゃと思い今は辞めた










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