家庭内逆ハーレム!?〜前編〜
岺「僕も莉緒の事好きだけどさ、味方いないとか酷いこと言ったけど。苦しいなら言って?弱ってるとこ漬け込むようだけど.......僕は苦しめるくらいなら家族でいいよ。莉緒が困った時に助けてあげられるようにね。」
と彼は優しく笑った
彼には何でもお見通しのように欲しい言葉をくれる
莉「なんかこんなに大変だとは思わなかったよ。」
なんて空笑いすれば
岺「みんな必死なんだよ。同じスタートだからこそね。」
と切なげに言った
莉「みんな苦しいんだよね。必死なんだよね。なんで早く選んであげられないんだろ。早く楽にしてあげたいのにっ..........分からない。」
焦らないで?と岺惟は背中を摩る
ポロポロと留まることなく流れ出した涙
辛いのはみんな一緒
だからこそ早くこの足枷を外してあげたい