家庭内逆ハーレム!?〜前編〜
後ろをチラッと見れば
眠そうに走る彪
耳を塞ぎながら走る淹折
あたしの左手を握って走る時雨
不機嫌全開で走る流惟
疲れた顔して走る岺惟
あたしの右手を握って走る颯人
莉「なんで入学式なのにぃぃぃ!!」
そしてたどり着いたのは
淹「うっわー。懐かしー。」
莉「屋上?」
そう高校生活の憧れ屋上だった
颯「ひとまず今は下は危険だな。」
彪「ねぇ、寝ていい?」
颯「勝手にしろ!」
彪「ふぁーい。」
って本当に寝るの!?
てか危険て......
クラスにも行けないの?
莉「教室行きたかったな.......」
なんて言ってみればポンと頭に乗る誰かの手
流「明日から一緒に行こうな?」
莉「うんっ!」
流「席は絶対隣な?」
莉「もちろん!」
岺「じゃあ俺その反対側ね。」
莉「じゃあ隣には2人がいるんだね。良かった。」
隣に女子きたらちょっと怖いなーなんて......