家庭内逆ハーレム!?〜前編〜
莉「ねぇ、今日友達ができたの!それと、勝手に颯人の事聞いちゃった。ごめんね。」
岺「燐龍の事ね。」
と岺惟のフォローも付け加え報告すれば
颯「ふーん。良かったんじゃねぇーの?てか、怖くねぇの?」
と聞かれあたしは首を傾げる
なんで怖いの?
確かに言葉は悪いけど怖くはない
むしろ嬉しい
って言えば
颯「変な奴。ま、お前らしいな。つか、昨日淹折の過去聞いたんだろ?」
なのに知らなかったとかやっぱバカ?
とか笑われたけど嫌な笑い方じゃなかった
莉「颯人って強いんだね。」
颯「たりめーだ。」
と意地悪そうに笑う彼はきっと心も強いんだと思った
莉「時雨は大丈夫?」
颯「あいつならケロッとしてんぞ。それより今日は何もなかったのかよ?」
莉「え?」
と言えば罰が悪そうにあの辺は治安が悪いからと呟く颯人
その様子からして昨日のおじさまのことだと悟る
莉「今日は大丈夫だったよ。心配してくれてありがとう!」
と言い残し時雨の元へ向かった