家庭内逆ハーレム!?〜前編〜




そこまでいいかけた彼女を止めた








莉「彪、彼女は被害者だよ。共犯じゃない。最初はあの子が暴力受けてたの。」







と説明すれば怪しむ目は変わらないが少し殺気はなくなった







彪って何者なんだ?







あの殺気は素人には出せない







それに普段の彼からあの変わり様は凄まじかった







恐怖を感じるほど







そして大丈夫?と彼女を立たせるとごめんなさい!と頭を下げてきた







莉「えぇっ!?頭上げてください。あなたが何したかは知りませんけど、知らなかったんでしょ?彼らが繋がってるなんて。」






と聞けば再び涙を流し始め








「あたし、狩野 玲って言います。彼とは3ヶ月目で。だけど今日いきなり彼女たちに呼ばれて来てみれば寝とったなんて言われて......あたしの何がいけなかったんでしょうね。」






なんて儚げに笑う彼女は不謹慎だけど綺麗だった







莉「そんな男捨てちゃっていいですよ。あなたにはチャンスだったのかもしれませんよ?男は腐る程いるんですからたかが1人の男に振り回されちゃダメですよ。」






そう彼女に言い、あたしはその場を去った











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