家庭内逆ハーレム!?〜前編〜
なんか絡まった糸がするすると解けるような感覚
莉「やっと会えた。あたしのヒーロー。」
また助けられちゃったな
莉「ありがとう。あの日も今日も。」
彪「どういたしまして。」
ほっこり
今の雰囲気を表すならこれがしっくりくる
それからあたしは教室に上がった
そしたら流惟の突進を食らった
地味に痛いし彪が居なかったら脳震盪起こしてるから
流「怪我とかないか?!なんで先に行ったんだよ!心配したんだぞ!また変な奴に襲われてないかとか、電話も出ないメールも無い。俺じゃ頼りない?」
莉「ごめんなさい。」
思わず出た言葉
他に何て言えばいいか分からない
だけど彼の顔を見て罪悪感は倍増
岺「無事で良かった。時雨も変だし困ったもんだよ全く。」
莉「本当にごめんなさい。」
だけど時雨が変とは?
岺「時雨が悪いんでしょ?昨日からして時雨が余計なこと言った?」
莉「余計なことではないと思う......」
多分