凪とスウェル
手を合わせたままこっそり隆治の横顔を盗み見てみると、隆治は朝日を見ながら眩しそうに目を細めていた。
気がつけば太陽はすっかり昇っていて、辺りを明るく照らしていた。
「お願い事、した?」
なんとなく聞いてみる。
「あー、まぁな」
「うそっ。マジで?
隆治もしたんだ!
何お願いしたの?」
さっきあたしのことバカにしてたくせに、ちゃっかりお願い事してるんじゃん!
「そんなのお前に言うわけないだろ?
お前こそ、何の願い事したんだよ」
隆治に聞かれて、ドキッと心臓が跳ねる。
「そ、そんなの秘密よ」
い、言えるわけないじゃん!
恥ずかしい…。
「だろ?そんなのはお互い秘密だ」
「…だね」
隆治のお願い事って何なんだろう?
ちょっぴり気にはなるけど…。
気がつけば太陽はすっかり昇っていて、辺りを明るく照らしていた。
「お願い事、した?」
なんとなく聞いてみる。
「あー、まぁな」
「うそっ。マジで?
隆治もしたんだ!
何お願いしたの?」
さっきあたしのことバカにしてたくせに、ちゃっかりお願い事してるんじゃん!
「そんなのお前に言うわけないだろ?
お前こそ、何の願い事したんだよ」
隆治に聞かれて、ドキッと心臓が跳ねる。
「そ、そんなの秘密よ」
い、言えるわけないじゃん!
恥ずかしい…。
「だろ?そんなのはお互い秘密だ」
「…だね」
隆治のお願い事って何なんだろう?
ちょっぴり気にはなるけど…。