凪とスウェル
「あー…、この密着感はやべぇな」
「やだっ。だから言ったじゃん。危険だって!」
「せめてこれくらい許してくれたっていいだろう?
今日はこれで耐えるからさー。
この感じを覚えておいて、今夜はそれをおかずに…」
「ストーップ!
お願い。もうそれ以上言わないで!」
顔から火が出そうじゃん!
「うそうそ。冗談。
ごめん。
だから…、ん」
そう言って隆治が口を尖らせる。
キスのおねだりかなと察したあたしは、戸惑いつつ隆治に唇を寄せた。
軽く触れていると、突然隆治があたしの後頭部をぐっと引き寄せた。
「んんっ。んーっ!」
軽いキスのつもりが、隆治があたしの唇を割って入って来た。
隆治の熱い舌が絡みつき、激しく唇を重ねられる。
こ、こんなの…。
あたしだってマズイのに!
そうこうしているうちに、いつの間にか隆治の右手が、あたしの太ももの上に置かれていた。
その手はゆっくりと、あたしのスカートの中に忍び込もうとする。
あたしはその手をベシッと強く叩いた。
それに怯んだ隆治は、キスをしたまま、しぶしぶ手を引っ込めていた。
「やだっ。だから言ったじゃん。危険だって!」
「せめてこれくらい許してくれたっていいだろう?
今日はこれで耐えるからさー。
この感じを覚えておいて、今夜はそれをおかずに…」
「ストーップ!
お願い。もうそれ以上言わないで!」
顔から火が出そうじゃん!
「うそうそ。冗談。
ごめん。
だから…、ん」
そう言って隆治が口を尖らせる。
キスのおねだりかなと察したあたしは、戸惑いつつ隆治に唇を寄せた。
軽く触れていると、突然隆治があたしの後頭部をぐっと引き寄せた。
「んんっ。んーっ!」
軽いキスのつもりが、隆治があたしの唇を割って入って来た。
隆治の熱い舌が絡みつき、激しく唇を重ねられる。
こ、こんなの…。
あたしだってマズイのに!
そうこうしているうちに、いつの間にか隆治の右手が、あたしの太ももの上に置かれていた。
その手はゆっくりと、あたしのスカートの中に忍び込もうとする。
あたしはその手をベシッと強く叩いた。
それに怯んだ隆治は、キスをしたまま、しぶしぶ手を引っ込めていた。