凪とスウェル
縁側に座って庭に遊びに来ていた近所の猫に話しかけていたら、下の道路にバイクが停まる音がした。
瓶がぶつかり合う音がし、人が歩いて来る気配がする。
まさかと思い身構えると、ビールケースを持った八神とバッチリ目が合ってしまった。
「毎度ー」
「ど、ども…」
八神は慣れた様子で玄関に入り、ビールケースをガタンと置く。
「キヨさーん」
八神の声におばあちゃんが台所から出て来て、二人は何やら楽しそうに話しているようだった。
ひと通り話が終わると、八神はおばあちゃんにありがとうと言って玄関から出て来た。
そのまま帰るかな?と思いきや、なぜか庭に入って来る八神。
あたしの隣に、無言でドカンと座った。
瓶がぶつかり合う音がし、人が歩いて来る気配がする。
まさかと思い身構えると、ビールケースを持った八神とバッチリ目が合ってしまった。
「毎度ー」
「ど、ども…」
八神は慣れた様子で玄関に入り、ビールケースをガタンと置く。
「キヨさーん」
八神の声におばあちゃんが台所から出て来て、二人は何やら楽しそうに話しているようだった。
ひと通り話が終わると、八神はおばあちゃんにありがとうと言って玄関から出て来た。
そのまま帰るかな?と思いきや、なぜか庭に入って来る八神。
あたしの隣に、無言でドカンと座った。