バスケ部員と同じ屋根の下
「う、嬉しくなんてないわよ…」



「そう言えば…お前…俺のコト…好きだって言ってたっけ?」



「それは…千影君が女の子だと思ってた時の話で…」





「何だ?お前…同性がいいのか?男には興味ねぇのか??」



千影君の青い瞳が興味津々に私を見つめる。




「変なヤツ…でも、その割にはマジマジと俺のハダカ見てた気するけど」




「・・・」



「俺もお前みたいな乳ナシの女には興味ない」



「私のハダカ…見てないクセに乳ナシって言わないでよ!!」


「じゃあ~証拠見せろ」


「見せられるワケないじゃん」


「本当のコトだから…見せられないんだな」





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