[GL]キミとワタシが付き合うまで。
「え?
そうかな。」
「はい…羨ましいです。」
「なんで?
ふにも友達作ればいいじゃん。」
「…ワタシには、無理です。
人見知りだし、それに、ワタシの話なんか聞いても面白くないから…」
バンッ
ビクッ
突然大きな音をたてて立ち上がる彼女。
ワタシはその音に、身体をふるわせた。
「無理とか面白くないとか。
言う前に努力したら!?
あたし、そう言う奴見てると1っ番いらいらすんだよね。
ウジウジしてないで、胸張って見ろよ!!」
ワタシはビックリして、固まってしまった。
でも、由真川さんの言うことは否定できなくて。