如月魔法学園 津瀬部!
「それで…世界のトップに立つとなると、当然、命を狙われます。皆に迷惑もかけると思います。

けど…!それでも!皆と一緒に居たいです。」

これが私の思い。

今まで、一部の人には私が津瀬 麗華じゃなくて、“津瀬 麗華”ということを隠していたし、皆に伝えてないことだって、たくさんあった。

それでも、信じてほしい。認めてほしい。



「居たきゃ、居ればいいんじゃねぇの?」

龍樹…。

「私たちにとって、麗華は欠かせない存在よ?」

葉月…。

「麗華が好きなようにしてればいいじゃない。麗華の人生なんですもの。」

璃恋奈さん…。

「麗華ちゃんの事を拒否することなんかしないよ。」

宇宙先輩…。

「僕も今まで通り、麗華と関わっていきます。
津瀬 麗華だろうが“津瀬 麗華”だろうが関係ないです。麗華は麗華でしょ?」

優翔…。

「麗華が気にすることじゃねぇよっ!そんなこと!」

煌太…。
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