如月魔法学園 津瀬部!
璃恋奈さんの慌てぶりが凄かったので、渋々顔をあげた。

「ほ…。良かった。それでね、お願いがあるの。

…これから一緒に住んでもいいかしら?」

璃恋奈さんは少し、不安そうにそう言った。

─けど、その顔もまた、美しい!

いいな。美人さんって。何をしても絵になるな~…。

え?

答えはどうするのかって?

…もちろん…

「いいに決まってるじゃないですか!」
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