如月魔法学園 津瀬部!
「本当に攻撃するわよ?

水に飲まれろ!津波波浪!」

そう言った、私の反対派の女子生徒は津波波浪…すごく、荒れている津波を私の方に向けて攻撃してきた。

「寄ってくるものを燃やし尽くせ、炎々壁!」

私は炎々壁を出し、津波波浪を蒸発させた。

「消去」

そして、こっそりと消去魔法を唱え、雨が降らないようにした。

私からは絶対に肉体的ダメージを与える攻撃はしない。

精神的なものなら、魔法を使わなくったって、行けるし…。

何より陰陽系の物ならば、肉体的ダメージを与えなくても行けるものがたくさんあるからね。

それよりも─…

アレを先にしてしまわないと。
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