如月魔法学園 津瀬部!
授業終了のチャイムがなり、私たちは次の授業をする、体育館へ移った。


「…全員……揃ったな。

では授業を始める。まず始めに自己紹介するな。
一応この学年では、お前らSクラスの指導を任されてるんだ。


知識的な物は、お前らの担任が。
実際の魔法指導は、俺が受け持つことになっている。


てことで、お前らの魔法指導をする、Bランク魔法使いの水瀬だ。よろしく。」


そんなこんなで、水瀬先生の授業は始まった。


今回は魔法バスケをするらしい。


魔法バスケとは、その名の通り、魔法を使ってバスケをすること。


相手にケガをさせる行為がなければ、基本的には何をしても大丈夫だ。


今回のチーム分けは、女子 対 男子。



──でも、勝敗はすぐについた。
< 151 / 155 >

この作品をシェア

pagetop