如月魔法学園 津瀬部!
─コンコン

荷物の整理が終わってボーッとしていると、ドアがノックされた。

たぶん、葉月だろう。

「はーい」

「麗華、時間だよ?」

葉月に言われ、ふと、時計を見ると…

「やばっ!」

クラス決めの時間だった。

ダッシュで部屋の外に行くと、葉月が正装をして立っていた。
< 18 / 155 >

この作品をシェア

pagetop