如月魔法学園 津瀬部!
ある日、麗華の家に遊びに行くと、麗華のお母さんに呼び止められた。
「葉月ちゃん、本っ当に、ありがとうっ!」
「…?なんのことですか?」
「麗華、前まで笑わなかったのよ。
けど葉月ちゃんに出会ってから、普通に笑うようになったの。」
…それは私もつくづく感じていた。
前はほとんど笑わなかった麗華。
けど最近は、私の顔を見るだけでも笑ってる。
「いえ…。
私はただ…“津瀬麗華”じゃなくて“麗華”と一緒に居たいだけですから。」
私がそう言うと、麗華のお母さんの目から大粒の涙がこぼれ落ちた。
「これからも麗華を…よろしくね…。」
「はい…。」
「葉月ちゃん、本っ当に、ありがとうっ!」
「…?なんのことですか?」
「麗華、前まで笑わなかったのよ。
けど葉月ちゃんに出会ってから、普通に笑うようになったの。」
…それは私もつくづく感じていた。
前はほとんど笑わなかった麗華。
けど最近は、私の顔を見るだけでも笑ってる。
「いえ…。
私はただ…“津瀬麗華”じゃなくて“麗華”と一緒に居たいだけですから。」
私がそう言うと、麗華のお母さんの目から大粒の涙がこぼれ落ちた。
「これからも麗華を…よろしくね…。」
「はい…。」