如月魔法学園 津瀬部!
「きゃぁぁぁあっ!炎弾!水球!冷凍!熱風!落雷!」

虫が嫌いな私は思いついた魔法を口にしていった。

始めに、虫が火の弾に当たって火に囲まれ、次に水の球に包まれて鎮火し、水が冷凍され、またそれが熱風で溶かされ、最終的には雷が直撃した。

「…やりすぎた。」

始めから薬属性の毒を出して殺しておけば良かった~…。

霊力の無駄遣いだぁ~…!

そう思っていると、アナウンスが入った。
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