如月魔法学園 津瀬部!
自分で言ってびっくりした。

霊力…1000000だなんて…。

「ク、クラスはSクラスになります…!」

「…は、はぁ…。」

私は驚きの連続で、アンジュを帰すのを忘れた状態で、元の場所に戻った。

「麗華っ!どうしたのよ!?」

「あ…葉月。驚きの連続で頭がついてかない。」

「取り合えず、アンジュを帰してあげなさい。」

そう、葉月に言われ、アンジュを帰していないことに気づく。

「…アンジュ忘れてた。ごめん」

「いえ…。私は大丈夫ですから。」

「光属性の神、天使よ…。元の世界にもどりたまえ。」

私がそう唱えるとアンジュがスーッと消えていった。
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