如月魔法学園 津瀬部!
「で?麗華はどうしたのよ?」

「いや、あ、あのね…。

霊力が1000000だった。」

「…はぁ。

自分の霊力にも気づいてなかったのか…。」

私の言葉を聞いてガックリと肩を落とす葉月。

え?何?知ってたってこと!?

「私は麗華のお母さんから聞いてたのよ。
麗華がネックレスをすると霊力が開放されることも。
麗華の霊力が、人一倍強いことも。
全て教えてもらったわ。」

…私が知らないことまで葉月は知っていたのか…。
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