secret love☆
8
♪♪♪

私は、本日の仕事を終え、ウキウキ気分でいつものカフェに寄る。


もちろん、カフェは閉店している時間。

「こんばんは!!」

「待ってたぜ、結希ちゃん!」


マスターが、出迎えてくれる。

そして、ニヤニヤしながら、マスターは一冊の本を差し出す。


「これ、ヤバイわ!ラブラブ過ぎっ!」

それは、この前のファッションショーの特集記事が載っている雑誌であった。


堂々と表紙に、霧澤さんと私の姿があった。
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