secret love☆
なんで?

夢じゃなかったんだ!!


そういえば私、キッチンで動けなくなってたのに、ちゃんとベットで寝てたし。



私は、ソファーで眠っている霧澤さんに近づいた。


背広をかけて、スーツ姿のまま眠ってしまっている。


じぃーっと、そのキレイな寝顔を見ていると、


「熱、下がったのか?」


と、話しかけられる。


起きていたとは思わず、びくっとしてしまった私。


霧澤さんは、まだ眠たそうに目を開けて、こちらを見る。


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