secret love☆
「はい、これ!プレゼント☆」


小さい紙を差し出され、不思議に思いながら、それを受けとる。

それは、一般的な名刺であった。


「ん・・・?えっ!?これっ!!」


内容を確認した私はびっくりした。


「これって!?」

「そう、渡すように頼まれたの☆また一歩前進だね!」

と、マスターはウインクをした。


そう、その名刺は形式的な霧澤さんの物。
それに、なんとプライベートなアドレスが書かれてあったのだ。

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