あなたに虜
今日はなぜか 彼の家
入って良いのだろうか?




入るのに躊躇していた私を引っ張った




昔と変わらない家具
黒で統一されている




「奈々。」



甘いキスをして 首に吸いついた




「ダメ!」



彼の肩を思いっきり押した
嫌がった私を睨みつける




「何でだよ!」




「た・大変だったんだから 誤魔化すの。」




彼氏居ない私が キスマークをいっぱい付けてるとなると 何かがあるって・・
また変な噂されちゃうよ




「俺が付けたって言えば良いだろ!」




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