
- 作品番号
- 964891
- 最終更新
- 2016/09/30
- 総文字数
- 172,434
- ページ数
- 464ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 3,629,166
- いいね数
- 5
- ランクイン履歴
総合18位(2014/02/02)
恋愛(長編)13位(2016/02/04)
代議士の一人娘·雛子(ひなこ·22歳)は、
父に「役立たず」と言われて育ってきた。
いつか父の役に立ち、「役立たず」の名を返上したい
――そう思っていた矢先に、父からある命令を受ける。
それは、巨大金融業者『影山興業』の社長の息子であり、
影山の家を飛び出した恭平(きょうへい)を説得し、
彼と結婚しろ、というものだった。
写真で見た恭平は、若さと凛々しさに溢れた美しい男性だった。
こんな素敵な人と結婚できるなら、と
雛子は彼が経営する派遣会社
『Office Camellia(オフィス カメリア)』に向かう。
そこで会った恭平は、写真のような美しい男ではなく、
やさぐれた30代の「おっさん」だった。
「お嬢ちゃん」「貧乳」「ヒヨコ」
恭平は雛子をそう呼び、結婚を拒否する。
そんな恭平を嫌いながらも、
父のために結婚しなければならない雛子は、
恭平に賭けを申し込む。
それは、自分が『Office Camellia』の派遣社員となり、
一か月ちゃんと働けたら
結婚を了承するように、というものだった。
しかし、『Office Camellia』は
ただの派遣会社ではなかったのだ……。
※週4~5回の更新を予定しています※
2013年11月22日 連載開始
2014年1月24日 完結しました!
父に「役立たず」と言われて育ってきた。
いつか父の役に立ち、「役立たず」の名を返上したい
――そう思っていた矢先に、父からある命令を受ける。
それは、巨大金融業者『影山興業』の社長の息子であり、
影山の家を飛び出した恭平(きょうへい)を説得し、
彼と結婚しろ、というものだった。
写真で見た恭平は、若さと凛々しさに溢れた美しい男性だった。
こんな素敵な人と結婚できるなら、と
雛子は彼が経営する派遣会社
『Office Camellia(オフィス カメリア)』に向かう。
そこで会った恭平は、写真のような美しい男ではなく、
やさぐれた30代の「おっさん」だった。
「お嬢ちゃん」「貧乳」「ヒヨコ」
恭平は雛子をそう呼び、結婚を拒否する。
そんな恭平を嫌いながらも、
父のために結婚しなければならない雛子は、
恭平に賭けを申し込む。
それは、自分が『Office Camellia』の派遣社員となり、
一か月ちゃんと働けたら
結婚を了承するように、というものだった。
しかし、『Office Camellia』は
ただの派遣会社ではなかったのだ……。
※週4~5回の更新を予定しています※
2013年11月22日 連載開始
2014年1月24日 完結しました!
目次
-
1.おっさん、あらわる。(前編)
-
2.おっさん、あらわる。(後編)
-
3.恋は、あせらず。(前編)
-
4.恋は、あせらず。(後編)
-
5.ヒヨコ、はたらく。(前編)
-
6.ヒヨコ、はたらく。(中編)
-
7.ヒヨコ、はたらく。(後編)
-
8.彼女は、春の色。(前編)
-
9.彼女は、春の色。(中編)
-
10.彼女は、春の色。(後編)
-
11.恋せよ、乙女。(前編)
-
12.恋せよ、乙女。(中編)
-
13.恋せよ、乙女。(後編)
-
14.ヒヨコ、小悪魔になる。(前編)
-
15.ヒヨコ、小悪魔になる。(中編)
-
16.ヒヨコ、小悪魔になる。(後編)
-
17.おっさんは、心配性。(前編)
-
18.おっさんは、心配性。(中編)
-
19.おっさんは、心配性。(後編)
-
20.美女と、老人。(前編)
-
21.美女と、老人。(中編)
-
22.美女と、老人。(後編)
-
23.これが、恋?(前編)
-
24.これが、恋?(中編)
-
25.これが、恋?(後編)
-
26.恋、はじめました。(前編)
-
27.恋、はじめました。(中編)
-
28.恋、はじめました。(後編)
-
29.ワルツは、あなたと。(前編)
-
30.ワルツは、あなたと。(中編)
-
31.ワルツは、あなたと。(後編)
-
32.負けるが、恋。(前編)
-
33.負けるが、恋。(中編)
-
34.負けるが、恋。(後編)
-
35.恋を、終わらせよう。(前編)
-
36.恋を、終わらせよう。(中編)
-
37.恋を、終わらせよう。(後編)
-
38.恋を、はじめよう。(前編)
-
39.恋を、はじめよう。(後編)
-
40.さらば、おっさん。(前編)
-
41.さらば、おっさん。(中編)
-
42.さらば、おっさん。(後編)
-
43.やくたたずだって、役に立つ。(前編)
-
44.やくたたずだって、役に立つ。(後編)
この作品のレビュー
この作品の感想ノート
> 夢幻キリコさま
最後まで、しかも丁寧にお読みいただき、
ありがとうございます!
サブキャラクターまで味わっていただけて、
本当に嬉しいです。
志帆&悦子は私も肩入れして書いていたので、
夢幻さんに励まされた思いです。
あと、ご指摘もありがとうございます!
「書評」などとおっしゃってますが、
Web小説の片隅の作品に、
きちんとご指摘いただけるのは嬉しいものです♪
今回の作品は、いろいろ思う所あって、
実験的に書いた作品でした。
なので細かく指摘していただけてよかった…!
なかなか作品を量産はできませんが、
コツコツ頑張っていこうと思います。
夢幻さんも、どうぞ素敵な作品を書き続けてくださいね☆
由糸子さん
2014/03/31 23:01
> HaLさま
最後までお読みいただき、ありがとうございました~。
多くの方、いろんな方に楽しんでいただきたいので、
HaLさんのお言葉には励まされる思いです☆
敦也にはぜひ、心からの腹立ちを覚えてくださいませ!
そういうキャラクターですから!
悪意のない非道さのある人ですから!
雛子がみんなを幸せにする、というお話にしたかったので、
こんな物語となりました。
ちなみに悦子の正体のエピソードは…
おまけみたいなものとして加えたのです(笑)。
由糸子さん
2014/02/01 00:39
か・ん・ど・く
やっぱり最後こうなりましたか?
敦也の行動には若干怒りを覚えましたが、
最後はいつもの爽やか敦也君に戻ったみたいですね、
しかし悦子さんの正体には驚き
驚きと言えば最後の志帆のニュースもですね、
僕みたいなおっさんでも楽しめました、
執筆お疲れさまでした!
HaL(ハル)さん
2014/01/31 01:48