壁ドンという名の新しい魔法を発見した。



「う゛。」


逃げましたとも。

ええ。逃げましたとも!

「乗せてくれない?」


更に顔を近づけ、聞いてくる桐沢。

キレーな顔が目の前!


「いや、でも、あたし他の人乗せたこと無いし…。」


うん。
箒は1人で乗るものよ!



…実は友達を乗せたことはあるけれど。



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