壁ドンという名の新しい魔法を発見した。



と、頭の中でグルグル考えていると

「それとも、俺とつり合う自信が無いんだ?」


…は?

桐沢は意地悪く笑みを浮かべた。


「そうだよな。俺より、頭悪いし、運動できないし。俺みたいなのとつり合う自信が無くても仕方ないか「何を言いますか!」」


イラッと来ちゃったよ、あたし!


「アンタとつり合ってみせるわよ!付き合えばいいんでしょ!付き合えば!」



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