幼馴染みに片想い中。

「なんで!?」


慌てて口を押さえる。


コンビニの駐車場にいた猫も走って逃げて行った。


コンビニの入口の前にお茶を飲みながら座っている凌がいた。


「ずいぶんと遅いご到着だな。腹が減りすぎて拾い食いでもしてたのか?」


ゆっくりと立って近付いてくる。


「……ホラ、余ったからやる」




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