忘れさせて

それからはトプ画をペア画にしたり

たくさん遊びに行った。

お買い物行ったり

まずいオムライス食べたり

映画見たりした。

少し足場が悪いところを歩く時があって

その時に、手を差し伸べてくれた。

暖かかった。

そこを通過して手を離そうとした時に

指を絡めてぎゅって手を握られた。

恋人つなぎってやつ。

好きだから、嬉しかったし、恥ずかしかった。

いまおもえばね、ここで急ぎすぎたのかもね、

もう少しゆっくり歩んでいけたら良かったのかな?


君に買ってもらったぬいぐるみたちが

悲しい顔をしてみてくるよ…
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