ワガママ狼男と同居始めました。




キスをして、私をソファーの上に押し倒した。


ちょっっ、嘘でしょ……!?


志木の冷えた手がお腹に触れた瞬間、私は志木を蹴り飛ばした。


油断していた志木はソファーの下に落っこちた。


「……おまっ……何すんだよ!!」



「……き、急にこんなことしないでよ!!」



多分今、顔真っ赤だ……。

心臓も半端なくドキドキ言ってる……。



「お前が付き合おうっつったくせに……。」


「それで何でこんなぶっ飛ぶのよ!!」



あぁぁぁぁ……

もう心臓爆発する……。







< 197 / 243 >

この作品をシェア

pagetop