ワガママ狼男と同居始めました。




キスをしたまま、頬を触っていない方の左手で私の腰を引き寄せ、

私もソファーの上に座った。



唇を離し、志木を見る。



「なんで目、潤んでんの?」


「え……」


「そういう顔しちゃだめだろ?」



再び志木の顔が近づき、私の唇を捕らえる。



な、なんか、いつもと違っ…………



「……ちょ……志…っ…」


舌入れられてるし……!


ヤバい……ヤバい……!!






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