ワガママ狼男と同居始めました。




暗くてよく見えない……。


志木……。


ガタッ


やっぱりこの部屋の中に志木がいる。



少しずつ目がなれてきた……。



「……ハァ……ハァ……ガゥゥゥ……」



「……し……き……?」



そこにいたのは志木とは呼べない怪物だった。




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