この想いを声に。


そんなこんなで
あれからもう一週間がたった。



今でもずっと避けがちだし
結局、手紙も書けないまま...



ざぁ――――ざぁ――――


久しぶりの雨。


もちろん、駆怜くんはいない。



ふぇ...怖いよ...


やっぱり、1人は怖い。



もう、あのきらきらした粒を
世界を見ることはできないのかな。



そう思いながら自分の靴箱を
のぞくと。



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