もう…我慢できない




「もういいよ!準斗も最低!」


そう言い残して菜々香先輩は走り去っていった。




「行こうか、くるみ。ごめんな...俺のせいで」


「大丈夫。あたしは大丈夫だから」


準斗に抱きついて温もりを感じたら落ち着いた。






きっと、これから色んな人から睨まれるんだろうね。




イジメとかも...あるかな。



覚悟しないと...だね。



桃香ちゃんもイジメとかで苦労してるみたいだったしね。




更にあたしは準斗を寝取ったとか噂があるから余計酷いイジメかもね。




あたしは悪い事したからね...当然の仕打ちか...
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